この11月からの新連載『友成暁子の「2.7リンガル・ママドクターの東方見聞録」』。日本、上海での勤務を経て、今はベトナム・ハノイで消化器内科医として臨床に従事する友成暁子先生の寄稿です。ご自身のユニークなキャリアから、上海やハノイの医療事情などを現場目線でお書きいただいています。s ...
今年もDoctors LIFESTYLEでは医師の先生方を対象に、年末年始の行事に関するアンケートを実施。前回、医師のみなさまが年末におこなう予定の行事の中で、もっとも楽しみな行事のエピソードついてご紹介しました。今回も引き続き、年末の行事エピソードをご紹介します。
開業医の皆さま方はどのように年内の最後の診療を迎えますか。すずき内科クリニックでは――普通の勤務医だった鈴木先生が立派な院長を目指す物語。一筋縄ではいかない開業医の毎日、元同僚・山田先生のサイドストーリーにもご注目を。どうぞご笑覧ください。※このマンガはフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません ...
2025年は約800万人の「団塊の世代」(1947~1949年生まれ)の全てが後期高齢者(75歳以上)となります。「2025年問題」とも言われ、将来予測の際の節目の一つとなっていましたが、既に医療界では高齢者(65歳以上)数のピークとなることが見込まれる2040年頃を見据えた議論が各所で行われています。m3.com編集部は2024年/2025年にかけて、2040年に向けた医療界を考えるための将来推 ...
冬は例年、入浴中の事故が増えるため、自治体などが注意を呼び掛けている。これまでに入浴中に具合が悪くなった患者の対応をしたことがあるかどうか、m3.com医師会員に聞いたところ、38.3%が「ある」と回答した。高齢者や飲酒時の事故が多く、温泉で高齢者が沈んでいくのに遭遇したという体験談も寄せられた。
父・一郎氏、31歳で脳神経外科医から病院経営に 矢野医院(京都市下京区)を開設した初代理事長、矢野宏氏が62歳で急逝したのは1980年。2代目で裕典氏の父・一郎氏が31歳の時に急きょ、継承した。裕典氏が生まれたのはその翌年、1981年4月のことだ。2歳違いの双子の妹との3人きょうだいで、矢野医院の上階にある実家で育った。
学校法人順天堂は11月29日、埼玉県さいたま市で計画していた「順天堂大学医学部附属埼玉国際先進医療センター(仮)」(800床)の整備計画を中止した(『順大、埼玉県での新病院整備を中止』を参照)。順天堂大の計画が承認されたのは2015年。その後、度重なる着工・開設時期の延期を行ったものの、結局は総事業費が2186億円と膨らみ、経営環境の厳しさも踏まえ、計画のとん挫に至った。2015年の計画許可当時か ...
政府は12月27日に2025年度予算案を閣議決定し、厚生労働省は2025年度の注目施策である「地域医療構想・医師偏在対策・かかりつけ医機能等の推進」(762億円)などを盛り込み、一般会計34兆2904億円(2024年度33兆8189億円)を計上した。うち社会保障関係費は33兆9723億円(同33兆5046億円)で、4677億円(1.4%)の伸びで、こども家庭庁所管分などを含む政府全体の社会保障関係 ...
毎年、医療界の十大ニュースを決めているm3.comの5000人調査。今回は初めて都道府県ごとのニュースを尋ねた。九州・沖縄地方に勤める医師からは、病院長の就任や不祥事事案などが挙がった。都道府県ごとに2024年の地域ニュースを紹介する。
2024年も各医療機関は、医師の働き方改革や地域医療の維持、経営改革などさまざまな対応に追われた。m3.comの5000人調査では、前回に続き、都道府県ごとに地域医療を支えた医療機関を自由記述で挙げてもらった。九州・沖縄地方に勤める医師からは、県立施設や大学病院、医療法人などの名前が挙がった。
2024年も各医療機関は、医師の働き方改革や地域医療の維持、経営改革などさまざまな対応に追われた。m3.comの5000人調査では、前回に続き、都道府県ごとに地域医療を支えた医療機関を自由記述で挙げてもらった。北海道・東北に勤める医師からは、道県立施設や大学病院、医療法人などの名前が挙がった。