兵庫県の赤穂市民病院の脳外科に在籍した40代の医師の男が、手術で患者の神経を誤って切断し、全治不能の傷害を負わせたとして業務上過失傷害の罪で在宅起訴されました。 神戸地検姫路支部は「結果の重大性など諸般の事情を考慮して起訴した」としています。 医師は2020年1月、腰の痛みを訴えていた女性患者(70代)に、腰椎の神経圧迫を和らげる手術をしたところ、止血を十分にせずに目視が困難な状況でドリルの操作を ...