新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の緩和後、訪日客や海外渡航者の増加に伴って麻疹の輸入症例が増加し、発生リスクが高まっている。こうした状況を受け、国立感染症研究所が2024年12月26日に「麻疹の発生に関するリスクアセスメント(2024年第二版)」を発表した。2024年の第1週から第50週(1… ...
厚生労働省は2024年12月26日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会を開催。予防接種に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための「予防接種に関する基本的な計画」(以下、予防接種基本計画)の改定案を提示し、委員らの了承を得 ...
シリーズ どうする? 人生の最終段階を迎える患者の診かた 終末期の鎮静で法的に許容する要件を提示、残された課題とは こちらは会員限定 ...
令和のSNS時代において、“炎上”のリスクは付き物だ。先日も美容外科医がSNSにご献体の写真を上げただけでなく、ご献体の前でピースサインを取っていたとされ、非難が集中し、各種メディアも取り上げる事態に発展した。こうしたアンプロフェッショナルな行動(アンプロ行動)を取る人は、一部だとはい… ...
大阪大学などの研究グループが開発した、呼吸安定時間(RST)遠隔モニタリングシステム「RST算出プログラム」が2024年8月にプログラム医療機器(SaMD)として承認された。同プログラムの治験では、呼吸安定性の定量指標であるRSTの低下から心不全の悪化を早期に検出できることを実証。増悪の兆候が見ら… ...
2020年7月、沖縄県での新型コロナウイルス感染症の流行は第2波に突入する。発端は米軍基地だった。7月7日18時過ぎ、米軍の公衆衛生当局から「普天間基地で感染者5人を確認した」との連絡が内々に沖縄県庁へ届いた。翌8日には感染者が1人増えて計6人と公表された。その後、9日には10人、10日は45人と、… ...
認知症で寝たきりの高齢者を自宅で介護するイメージを聞かれると、誰もが「大変そう」と思うことでしょう。実際、家族に精神的・肉体的な負担がかかるだけでなく、いつまでこんな日々が続くのだろうと、先の見えない不安を募らせる方もたくさんいらっしゃいます。きちんと介護しようと頑張っている方ほ… ...
米国疾病対策センター(CDC)のHeidiL.Moline氏らは、米国の7大学の小児医療センターで、5歳未満の幼児を対象にRSウイルス(RSV)関連急性呼吸器疾患の流行状況を調べ、ニルセビマブがRSVによる入院を減らす効果を93%と推定したと報告した。結果は2024年12月9日のJAMAPediatrics誌電子版に掲載された ...
英語学会ポスター制作サービスは、学会ポスターの原稿ドラフト、チャートをWord等のドキュメントでご提供頂ければコンテンツ制作・編集から ...
2024年12月23日から2024年12月27日に日経メディカル Onlineで紹介した5本の海外医学論文のエッセンスを日本語音声でお届けします。
オランダAmsterdam大学医療センターのElineM.E.Coerver氏らは、18歳以上の多発性硬化症(MS)患者で、5年以上再発がなく安定している人を対象に、安全に疾患修飾療法(DMT)を中止できるかを調べるランダム化比較試験を行い、治療中止群では再発例が増加し、中止から再発までの期間は中央値で12カ月だ ...
日経メディカルOnlineでは毎月最終週に、「現場のモヤモヤに答えます」と題した連載(ミニ特集)を掲載。気鋭の臨床医監修のもと、コモンな疾患・症状を取り上げ、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。12月のテーマは「高血圧」(編集幹事:水野篤)。全4本から成るミニ特集で高血圧のモヤ… ...